ハウス-メーカーの値引き方法

マイホームを購入するときにハウスメーカーに値引きしてもらうことは不可能だと考えているかもしれませんが、実はハウスメーカーによっては交渉に応じてもらえるケースがあります。しかしながら、ただ値引きしてほしいと伝えるだけでは、応じてもらえる可能性が低いので、具体的な方法や上手な交渉術を知っておくことが大切です。
値引き交渉の際には、他社の見積もりを持って行うことが必須であり、これがないと、簡単には交渉に応じてもらうことができないことを理解しておきましょう。また、初めから交渉するのではなく、契約するかどうか決める段階になって、他社の見積もりを出しながら相談してみることもおすすめです。見積もりを出してもらった会社が他にもあり、そちらとまだ迷っていると伝えれば、値引きをしてもらえるケースが多いといえます。打ち合わせは何か月もかけて行うことが多く、あと少しのところでお客さんを逃がしてしまうかもしれないとなると、安くしてでも売ったほうが良いと考える会社は多いので、交渉成功する可能性が高いです。
他社の見積もりを活用して交渉を行うときに大切なことは、似たような企業やライバル会社の見積もりを用意しておくことです。これは、住宅性能や品質が全く違っている住宅メーカーの見積もりを提示したとしても、性能やグレードが違うのだから当たり前だと言われてしまう可能性が高いため。価格帯が近い会社や工法や性能、テーマが近い会社で見積もりを出してもらっておくと、値引き交渉の材料として活用することができるでしょう。
さらに紹介制度やキャンペーンが実施されている場合は、自分で交渉をしなくてもお得な価格でマイホームを購入できることがあります。そのため、こういった施策が実施されていないかチェックしておくようにしましょう。既に家づくりをしていたり、建売住宅を購入したりした人から紹介してもらうことによって、お得な値段で家を建てられるケースもあります。適用される値引き率は依頼するサービスによって違っていますが、本体価格の5%から6%が割引になるようなケースもあるので、ぜひ確認してくださいね。
ハウスメーカーで家づくりをするときには、色々な方法で値引きしてもらえる可能性があります。なので、そのまま契約するのではなく利用できる値引き方法がないかどうかチェックしておきましょう。キャンペーンがあれば利用することもできますし、キャンペーンがなくても他社の見積もりなどを見せながら値引きしてもらえるケースがあります。なので、上手に交渉できるようチャレンジしてみるようにしましょう。
